社会派ブログ--実はただのグチ

seadra5.exblog.jp
ブログトップ
2005年 02月 25日

個人情報保護と役所の対応

2~3日前の夕刊に1面に載っていた記事でどうしても気になっていたので取り上げてみたい。

この4月1日から個人情報保護法が全面施行されます。これは、基本的に5000件以上の
個人情報を所有する企業や団体または個人が対象で、違反すると罰則が科される。そこで今
個人情報を扱う企業は必死で個人情報保護対策を進めているのです。(プライバシーマーク
取得が最たるものですね)

で、この法律は、役所などの公共団体は除外されているからではないでしょうが、住民基本台
帳からの情報閲覧の管理、つまり誰が、どのような目的で、いつ閲覧しているかの履歴管理が
杜撰だと記事には書いてあります。
↓ ↓
Yomiuri

誰でも閲覧可能ではあるが、閲覧者の審査を適切に行っていないがために、この台帳から
犯罪に巻き込まれているケースもあると指摘している。首長は閲覧を拒否することも出来るとの
ことだが、93市町村を調査したところ、13市町村のみが、会社登記などの確認をしたにすぎ
ないとのこと。

一方で個人情報保護のもと厳格管理を目指して動いている、また一方では、なにもせず、犯罪
の片棒さえ担ぎかねない状態を生み出している。民間に苦汁を飲ませ、お上は放置ってありで
しょうか。(監督官庁は、ガイドラインを作っていますが、末端の役所は?)

この住民基本台帳は、原則誰でも閲覧可能らしいですが、やはり大量取得には、何らかの歯止
めを掛けなければ、違法業者が、その虚を突き、個人情報の大量流出→振り込め詐欺・架空請
求への発展という図式が、容易に想像できます。

住民台帳は、名前・住所・性別・生年月日の情報で成り立っており、これを別な情報とリンクさせ
れば、すべて明らかにされてしまう。メールアドレス・電話番号だって個人情報、地下のリストに
リンクさせれば、瞬く間に丸裸になる危険性も・・・

こういった杜撰な管理が、犯罪を誘発している。こういう結果を役所は、全く想定していないの
でしょうか?ぜひともしっかり管理してもらいたいものです。

*こんなことを是非国会で取り上げていただきたい。国会中継見てないので取り上げていたなら
ご容赦ください。というわけで、トラバを政治家のみなさんへ送っちゃいます。
[PR]

by dragon2011 | 2005-02-25 17:09 | 社会環境


<< 決闘罪に関する件      ライブドアの目指すところは??? >>